DIG/聖都の謎:S1-04話「ダビデの祈り」 あらすじ&ネタバレ

2015年6月25日にHuluで日本初の配信開始となった「DIG/聖都の謎」。
毎週木曜日に各話配信中という事で、7/16第4話が配信となりました。

主人公であるFBI捜査官のピーターが、カリド容疑者の追跡に失敗し、エマの日記に残された手がかりをたどりながら操作を進めていくうちに、世界を揺るがす陰謀に巻き込まれていきそうな様子が描かれていました。

では早速、第4話のあらすじも含めた感想をご紹介します。
(下記ネタバレも含まれますのでご注意ください。)
←キャスト紹介はこちら

 

「イスラエル エルサレム」

深夜にもかかわらずレヴ師と歴史館に関する資料を調べるピーター。
そこに見つけたのは「ユダヤ系地下組織を摘発」と言う記事でした。そして早朝にもかかわらずコーヘンに電話を掛け呼び出します。
電話を受けたコーヘンの横に寝ていたのは男性。
コーヘンは子どもがいるのでバイセクシャルなんですかね。
とにかくいきなりコーヘンが同性愛設定だったのでびっくりしましたが、何かの複線でしょうか。

呼び出されたコーヘンにピーターは
「これは想定外の大事件だ。レヴの一味は“神殿の丘”を爆破しようとして逮捕された。
奴らは神殿の再建を計画してる」と告げます。
コーヘンは「馬鹿げてる。神殿の丘に何かあればアラブ圏は混乱する。第三次世界大戦が起きるぞ。」と。
しかしそれがあながち馬鹿げた話でもなさそうだと言う雰囲気を感じ取ります。
以前にコーヘンが胸当ての事を教えてくれたコーヘンの叔父さんの所へ、朝の5時にもかかわらず強引に案内させるピーター。

叔父さんの家で、神殿の再建のために必要なのは
「傷のない赤毛の牛、13歳になるまで地面を踏んだことのない祭司」が必要だと言うことを確認するピーター。
叔父さんは「良く勉強したな。レヴは危険人物だが正気は失っていない。彼は少数派で国民は戦争を望んでいない。“岩のドーム”を脅かすものはこの国が許さんよ」
と言うのですが、実際に胸当ての石をレヴは探している訳ですし、石のありかを叔父さんに聞くと、
「発見は困難だ。石の所在は“戦争の碑文”に刻まれているらしい。
碑文を記したエッセネ派は砂漠にすむユダヤ教の一派で、彼らは“光の子”と名乗る敬虔な信徒。胸当てを守るために石を隠した。石は彼らの命だ。」

という事で、その碑文のあるイスラエル博物館へ急ぐピーターとコーヘン。
向かう途中で、大使からピーターに勝手な行動をさせないようにきつく言われたリンから電話を受けるピーター。
リンに「大使があなたに目を付けてる。悪い意味でね。勝手な行動は控えて行動しなさい」と言われます。
「わかった 自重するよ」
と言っておきながら、全然そんなつもりのなさそうなピーターでしたね。

しかも博物館には既にカリドが忍び込んで、職員を殺して碑文を奪っていたのでした。
その直後に来たピーターとコーヘンはカリドを探しますが、彼は一般客に紛れ込んでおり、まんまと逃げられてしまいます。

カリドは盗んだ碑文をレヴ師の所へ持っていきます。
同時にピーターとコーヘンは叔父さんの所に戻り、碑文の写しを見せます。
レヴ師が穴の開いた板でその碑文を覆ってキーワードを探っていきます。
そしてエマも同じ箇所に穴の空いた紙を持っていてノートに挟んでいた事をピーターが思い出して碑文にあてがいます。
それが手掛かりとなって聖書の一文が浮かび上がるのでした。
「詩編17-8」
“ダビデの祈り”と気づき
”瞳のごとく私を守りたまえ”と暗誦するピーター。

その場面を描いたモザイク画がイスラエルのメギド(ギリシャ名でアルマゲドン)という場所にあるという答えを導く様子がレヴ師達とピーター達が、違う場所で同時に描かれていました。そしてそこへ向かうピーターとコーヘン。

モザイク画の場所へ着いた2人ですが、またカリドが一歩先についてモザイク画の目の部分を破壊して石を持ち去ってしまいます。
バイクで逃げるカリドの足を撃つピーター。それでも逃げるカリド。
カーチェイスをするがあと一歩のところでまた逃げられてしまうのでした。

石を集めているレヴは大使とつながりがあるわけですが、まだそこらへんの謎は解けていませんね。

クロアチア スプリット

子牛と共に船から降りたアブラムは迎えに来た、男とその娘エレナの家に迎え入れられます。
次の迎えまで一時的に滞在する予定なのですが、奔放でアブラムをからかってくるエレナにアブラムはひかれながらも戒律のために自制します。
そんな様子を密かに遠くからエッセネ派の男が見ているのでした。
アブラムが寝ているすぐそばまで忍び込んで子牛に「時が来たらお前を迎えに来る。満月に運命を委ねよう。」と声をかけていました。
子牛を奪うタイミング測っているようです。

ニューメキシコ州・カリフォルニア州

前回、デビーが電話をかけて助けを求めたチャーリー、電話では助けを断りましたがわざわざデビーを探しにきました。
何か所も聞いて回ってとうとうデビーがフェイを殴り倒したカフェまでたどり着くチャーリー。
カフェの店員は彼らがダッド・ビリンガム牧師の施設に戻ったと告げます。
それを近くを保安官が車で通り過ぎながら見ていたのでした。(デビーが逃げようとしたときにビリンガムを連れてきた保安官)

地下の暗い部屋に幽閉されているデビー。
チャーリーは施設に入って、ビリンガムやフェイに「ここは救済施設で
デビーは薬物依存で助けを求めていたが助けられなかった、2日前にデビーは退所した」と聞きますがチャーリーは信じずに所内を探し回ります。
チャーリーの声をかすかに聴いたデビーが助けて!と大声を出すがその声は届かず、「また薬物に手を出したんだ、残念だよ」とビリンガムは嘘をついて、チャーリーはデビーの残した荷物を渡され車へ帰っていくのでした。
しかし、」車の中で渡された荷物からデビーの指輪が出てきたのを見つけるチャーリー。
すごく不審げな顔をしていました。彼女が絶対にはずさないような指輪なのでしょうか。

教会では、信者が集まる中、ジョシュが中央に立ちデビーがその前に立たされています。
ビリンガムが「救済のチャンスを君に与えよう。」と告げます。
しかしデビーは「あなたは恩人。私は薬物を経ち、立ち直った。しかし私を殺人に利用した
神の言葉を悪用する悪人たち。許しが必要なのはあなたよ!報いを受けるわ。」と徹底抗戦の構えです。
ジョシュはなにか占いのように黒と白のひらべったい石を袋の中に入れて、片方の石をとります。とったのは黒い石でした。
そして告げます。「罪びとだ」
教会の信者とデビーは恐怖の表情を浮かべていました。


 

カリドとピーターたちがすんでの所で捕まえられそうでできないのが今回の肝でしたね。
しかしカリドは足を撃たれていながらオートバイでメチャクチャ走り回っていましたがどんな超人よ?という感じでしたね。
胸当ての石はこれでレヴと大使側が全部そろえたことになります。
あとはジョシュと子牛がそろえば…という事でしょうか。まぁそう簡単には揃うとは思えませんが、今後の展開が気になります。


←第一話のあらすじはこちら
←第二話のあらすじはこちら
←第三話のあらすじはこちら

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