DIG/聖都の謎:S1-03話「エマの足跡」 あらすじ&ネタバレ

2015年6月25日にHuluで日本初の配信開始となった「DIG/聖都の謎」。
毎週木曜日に各話配信中という事で、7/9第3話が配信となりました。

主人公であるFBI捜査官のピーターが、ある大物議員を殺したという容疑者カリドを追う中で若い女性エマに出会い謎の石を託されます。が直後、また更なる殺人事件が起こり、それを現地の刑事コーヘンと共に捜査していきます。
その事件が謎の宗教施設、ユダヤ人青年と子牛、アメリカ人大使などが絡んだ複雑な事件へと発展していきそうな様子が描かれていました。

では早速、第3話のあらすじも含めた感想をご紹介します。
(下記ネタバレも含まれますのでご注意ください。)
←キャスト紹介はこちら
←第一話のあらすじはこちら
←第二話のあらすじはこちら

 

「イスラエル エルサレム」

領事館で晩さん会を開催し、大使がスピーチしている最中にピーターがその場へ乗り込んできて、カリドがこの領事館に潜入していると大使とリンに告げます。
大使は全員の退避を指示し、招待客は急いで帰っていきます。
が、領事館の警備員は不審者の侵入した形跡はない、と言い、大使はピーターをにらみつけていましたね。
でも実際にカリドは忍び込んでいたわけで、その事実を大使が隠していたのでしょう。

ピーターは自分の部屋にもどり、エマのノートを調べます。
何かのスケッチが書いてあったり、カフェのペーパーナプキンが挟んであったりする中、“キーワードは19”と言う言葉を見つけます。
調べようとすると部屋にリンが訪ねてきます。
大使館での出来事を冗談にしながら交わる2人ですが、ピーターには交わる女性がリンではなくエマに見えてしまうのでした。
そして1人になるとエマの部屋に戻ってエマのiPodで音楽を聴いて煙草を吸うピーター。
曲の歌詞「私の気持ちはブルー 歌はまるでタトゥー あの日の海を思い出す 私をつなぎとめて 離れたくないなら」
聴いているとちょうど宅配便が届けられます。中を見ると何かの検査結果の書類でした。
そこに書かれていたのは「詳細は後日 アロンより」と言う言葉でした。

次の朝、アロンの検査機関へ向かうピーターとコーヘン。
頼まれたアロンによると
一週間か10日前に個人的に依頼を受け、エマはおびえていた。という事でした。
そしてDNA検査で分かったことは、ある壺の中に入っていた有機体、それが牛の体の一部であるということでした。そしてその検査結果をマーグローブ教授には隠していたようです。
何かの儀式で使った牛なのでしょうか?

そして機関を出たピーターとコーヘンが二人で歩いている途中、ピーターはエマがノートに挟んでいたペーパーナプキンのロゴのお店を見つけ、入っていきます。
席に座るとそこから見えたのはエマが書いたスケッチの風景。
そこから見える建物にヘブライ文字が書いてあり、
コーヘンによるとそれは
番地のヘブライ語表記で19と書かれていました。
19の書かれている建物内へ入っていくピーター
そこには何か書物が飾ってありました。
民数記19章
“赤毛の牛を連れてきなさい くびきにつながれたことのない雌牛を”
それを見ていると女性が現れ「エルサレム歴史館へようこそ」と言いながら案内をしてくれます。
「館内にはエルサレムの歴史的遺産が数多く展示されています。
エルサレム神殿は宗教的道徳の中心地です 私どもは神殿に関する調査や研究を行っています。
神殿は契約の箱を収めた神聖な部屋があり祭司のみが入室を許されていました。」
そういいながら契約の箱の模型を案内します。
そこにここの館長だというレヴ師ともう一人の男性が現れます。
トイレに行くといって館内をうろうろするピーター。そこにまたレヴ師と男が現れます。
ピーターは「ここを姪に紹介された、しっていますか?」とエマの写真を見せます。
あなたに似ていますね、というレヴ師。
エマを知っているか、きちんと答えていませんでしたね。

ピーターがまた一人で館内を調べようとしていると、何もわからず連れてこられたコーヘンが「奴らは危険な熱狂的信者だ。ここのことをどこで知った?」と言ってきます。
そりゃそうですよね。
一緒にいたら急に知らない建物に入っていったわけですから。

ピーターは理由を説明する、とエマの部屋へコーヘンを連れて戻ります。
しかしそこに先ほど歴史館にレヴ師と一緒にいた男性が部屋を調べていました。
この男性は「アリ・ラヴィ」と言う潜入捜査官だったのでした。
何故潜入捜査をしているのか聞いた所、
アリは「我々は過激な思想団体を監視している。
君らは首を突っ込むな 歴史館の実態を君らに知られたとレヴに伝える」と言ってきます。
コーヘンは「脅しても無駄だ。」と言いますが
アリは更に「今度姿を見せたら 君を交通整理の巡査に格下げしてやる。
歴史館のことは忘れろ 死んだ女とは何の関係もない 二度とあそこに近づくな。」
と言い、去っていきます。

「クロアチアへ向かう船の中」

船酔いと空腹でクタクタの様子のユダヤ人青年アブラムですが、子牛へ食べ物をあげようと必死に船員に頼みますがむげに断られます。
ひいては銃で船員を脅すのですが、逆に銃を奪われて殴られます。
しかしその勇気を買われて船員が食べ物を持ってくるのでした。
その食べ物を子牛にすべてあげるアブラムなのでした。

「アメリカ ニューメキシコ州」

ダッド・ビリンガムはデビーとフェイに「ジョシュを外に連れ出してゲームセンターに連れて行け、他の子と同じような経験をさせてほしい」と頼みます。
フェイはデビーの事が信じられず、ダッドに彼女が問題児だと言いますがダッドにも考えがあるみたいです。そして2人はジョシュを街へ連れ出します。
その道中でもう一人のジョシュを殺したのがフェイだと知って驚くデビー。
案の定デビーはカフェにいた時に逃げ出し、昔の知り合いに電話をかけてお金を借りようとしますが、以前薬をやっていたことで信用がないのか断られます。
そしてジョシュを連れ出して保安官事務所に連れて行きます。
ジョシュが保護されて施設に踏み込むかと思いきや保安官が連れてきたのはダッド・ビリンガムでジョシュは「彼女は裏切り者だ」と言う始末。
デビーの味方は誰もいないようです。

「逃亡したカリド容疑者 エルサレム」

ひげをそって髪を染めたカリドは届けられた白いスーツを着てどこかの屋敷へ向かいます。
立派な屋敷でその屋敷の主人は歴史的遺物の収集家でした。
カリドは誰かお金持ちの使いを装い、昔の価値あるコインを取り引きすると見せかけてそこにあった<祭司の胸当て>に使う石を狙っていたのです。
その夜、屋敷の護衛がいるゲイバー(?)に行き、偶然会って意気投合したと見せかけて護衛を車の中で殺し、屋敷に忍び込んで石を奪おうとしますが、何かの機械でその石を調べた所、偽物だという事が分かったのでした。

「領事館」

そこにいたのは、大使と、エマが働いていた発掘現場の責任者のマーグローブ教授、そして歴史館の館長レヴ師。
石が偽物だったことで焦っているようです。
レヴ師が「問題はあのFBI捜査官だ、彼をなんとかしろ」と大使に告げると
大使も「私に任せて」と言うのでした。

「ピーターの部屋・エマの部屋」

そんなこともつゆ知らず、ピーターは娘の思い出をアメリカにいる妻と話そうと電話をかけたりしてました。が、妻はその電話が原因で精神的に参ってしまう為に電話を拒否されてしまいます。
しかもその会話をベッドにいたリンに聞かれていたことも気づかず、部屋を出て行ってエマの部屋に向かい、エマのベッドでむせび泣いていましたね。

娘の自殺が相当彼を苦しめているうえに、娘に似ていたエマの事件にのめり込んでしまったピーター。大掛かりな事件に巻き込まれてしまってこれからどうなっていくのでしょうか。

 

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